マスクでメイクが崩れる」というお悩みを抱えている人が多いようです。マスクによるメイク崩れの原因は「摩擦」と「湿気」です。今回は、2つの原因からメイクの崩れを防ぐ方法をご紹介していきます。

マスクのメイク崩れを防ぐコツは?

マスク

マスクによるメイク崩れにを防ぐためには、「メイクの密着度」がとても重要です。マスクによる崩れが目立つ場所は、頬と口周り。この箇所のメイクの密着度を高めることで、摩擦や湿気が原因のメイク崩れを予防することができるのです。

密着は摩擦対策になる

マスクは、つけていると肌に摩擦が生じます。摩擦が原因で、頬や口周りのファンデーションがヨレてしまいます。ベースメイクを密着させると、多少の摩擦ではメイクがヨレなくなるのです。ファンデーションがしっかりと密着されているので、万が一ヨレても崩れが最小限に抑えられます。

密着&パウダーで湿気対策をする

マスクの内側は体温と呼吸で高温多湿の状態です。湿気で肌がヨレるだけではなく、マスクを外した後のテカる原因にもなります。密着していないメイクは、肌から浮いている状態です。

そこに湿気が加われば、メイクがすぐに崩れてしまうのです。メイク製品を密着させてから、パウダーを叩いて仕上げておくと、表面がサラサラに仕上がり湿気に強くなるのです。

マスクの「メイク崩れ予防」の方法は?

マスクとコスメ

マスクによるメイク崩れを防ぐためには、メイクの密着度を上げることが重要です。それぞれのステップの、メイク方法をご紹介していきます。

スキンケア

スキンケアをしている女性

マスク崩れ対策のメイクで、最も重要になるのがスキンケア方法です。肌への浸透が良い製品を使って、肌表面に余分な油分を残さず仕上げましょう。下地には、皮脂吸着成分の配合されたものを選んでください。

  1. 化粧水、乳液(またはクリーム)をつけます。
  2. 両掌で顔を包み込み、ハンドプレスをして浸透を高めます。
  3. 肌表面のベタつきをティッシュでオフします。鼻周りは、細かく入念に油分を摂るようにしてください。
  4. 皮脂吸着成分配合の下地を薄く伸ばしていきます。
  5. 下地をつけた後に再度、ティッシュオフしたら完成です。

ベースメイク

ベースメイク製品

ファンデーションとパウダーを使用します。ファンデーションを指で塗ると、手の皮脂が混ざる可能性があります。ブラシやスポンジを使って密着させていきましょう。

パウダーはオイルフリーのものを選ぶ事で、表面がサラサラに仕上がり崩れにくくなります。今回はリキッドファンデーションを例にしてご紹介していきます。

  1. 適量のリキッドファンデーションを手の甲に出します。掌は皮脂が多い場所なので、手の甲に出すことがポイントです。
  2. ブラシやスポンジに、ファンデーションを含ませます。少量ずつ使うことで密着しやすくなるため、使う量は重要です。
  3. 頬の広い場所からファンデーションをつけていきます。軽く伸ばした後は、ポンポンと肌に叩き込むように密着させていきます。(スポンジ、ブラシでも同様)
  4. ファンデーションを少量とり、鼻まわり、おでこ、口周りに薄く伸ばしてください。
  5. 全体にファンデーションがついたら、ブラシやスポンジのファンデーションがついていない部分を使って、さらに叩き込んでいきます。密着度が高まります。
  6. パウダーをつけていきます。パウダーは、厚みを出さずに薄く数回に分けてのせます。ブラシでつけるようにしましょう。
  7. 鼻まわり、頬、口元のマスク部分には、数回重ねておきましょう。最後につきすぎたパウダーを、大きめのブラシで払ったら完成です。

マスクをしても崩れない!メイクをもっと楽しもう♪

このようにマスク崩れ予防には、メイク製品を密着させることが重要でした。マスクを外した後も綺麗なお肌をキープできれば、周りにラグジュアリーな印象を与えることができます。明日のメイクから、ぜひ取り入れてみてください。

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