ベッドに入ってもなかなか寝つけない…その原因はもしかしたら、寝る前の飲み物に原因があるのかもしれません。睡眠の質をアップさせてくれる飲み物もあれば、逆に睡眠の質を下げてしまう飲み物もあります。
寝る前に避けるべき飲み物
アルコール
よく眠れるようにと『寝酒』を飲む方もいらっしゃるかもしれません。
確かにアルコールを飲むと少し寝付きは良くなりますが、眠りが浅くなって夜中に目が覚めたり、朝早くに目覚めたりしてしまいます。
カフェインを含む飲み物
よく知られているように、夜にコーヒーを飲むと寝付きが悪くなります。その原因は覚醒作用のあるカフェインです。
カフェインといえばコーヒー・紅茶に含まれているイメージですが、コーラなどの炭酸類や緑茶・ほうじ茶といったお茶類にも含まれています。普段飲んでいるお茶がカフェインを含むのかノンカフェインか、確認してみましょう。
寝る前におすすめの飲み物
人間は睡眠中にコップ一杯の汗をかくと言われているので、寝る前の水分補給は必要です。
水やノンカフェインのお茶でももちろんOKですが、寝る前のリラックスタイムをラグジュアリーなものにしてくれるホットドリンクをご紹介します。
1.カモミールミルクティー
リラックス効果のあるカモミールティーに安眠ドリンクの定番・ホットミルクを加えてミルクティーに。
カモミールティーを濃い目に淹れて、温めたミルクを注げば出来上がりです。お好みではちみつや砂糖で甘みを加えても。
2.はちみつ生姜豆乳
豆乳にも牛乳と同じく快眠に繋がる必須アミノ酸『トリプトファン』が豊富です。牛乳が苦手な方・大豆イソフラボンの美容効果を期待したい方には、ホットミルクの代わりにホット豆乳がおすすめ。
温めると青臭さが気になることもありますが、はちみつの甘みと生姜のスパイシーさを加えると飲みやすくなります。
3.チャイ風ルイボスティー
ルイボスティーはノンカフェインなので夜におすすめのお茶です。
小鍋に牛乳とルイボスティーのティーバッグを入れて弱火で煮出し、シナモンパウダーを振りかければチャイ風ドリンクに。お好みで砂糖を加えたり、シナモンパウダーの代わりにシナモンシュガーを使ってもOKです。
4.ローズヒップ＆ハイビスカスティー
ミルク系はヘヴィに感じるのなら、爽やかな酸味がありスッキリした飲み口のローズヒップ＆ハイビスカスのブレンドティーを。
ローズヒップにはビタミンCが豊富でストレス対策になりますし、ハイビスカスティーに含まれるクエン酸は疲労回復に効果的です。
自分で好みの割合でブレンドしても良いですし、市販のティーバッグなら既にローズヒップとハイビスカスがブレンドされているものが多いので、手軽に飲めます。
是非ガラスの茶器を使って、鮮やかな赤色を楽しんでみて。
まとめ
寝る前に温かいものを飲んでほっとリラックス…眠りの質をあげるために、そんな時間を持ってみませんか。
ノンカフェインでお気に入りのドリンクを見つけてくださいね。
