毎日のメイクに欠かせないベースメイク、気になる箇所をカバーするあまりに厚塗りになっていませんか?
「キレイ」と思ってもらえるベースメイクには「素肌感」が大切です。この記事では、素肌をキレイに見せるためのベースメイクのコツと方法をご紹介していきます。
素肌がキレイに見えるベースメイクのコツ
素肌がキレイに見えるベースメイクのコツは2つあります。メイクのポイントを詳しく説明していきます。
艶がある
キレイに見せるベースメイクには「自然な艶」が必要です。艶があることで、若々しくハリのある健康的なお肌に見えます。ベースメイクにも自然な艶を残すことで、素肌に潤いがあるように見えてキレイ仕上がるのです。
色が合っている
素肌のようにキレイなベースメイクに仕上げたい時は、ファンデーションの色選びに気をつけましょう。自分の肌色よりも白い、黒いなどの色では、素肌との差が出てキレイに仕上がりません。肌の色に溶け込むようなぴったりの色を使うことで、素肌のような仕上がりになるのです。
肌色に合うファンデーションの色の選び方をご紹介します。
ファンデーションの色選び
頬の中央から、フェイスラインにかけてファンデーションで一本線を引きます。線を引いたら、数回指で触り肌に馴染ませていきます。姿見などの少し離れた鏡を使って、色のチェックをしましょう。頬の部分になじみ、首にかけても色のつながりがあれば、自分の肌色にぴったりなファンデーションです。
素肌がキレイに見えるベースメイク方法
素肌がキレイに見えるベースメイクの方法をご紹介していきます。スキンケアから仕上げまでの、3つのステップで行いましょう。
ベースメイクのステップ1
まずは、スキンケアで肌を整えます。自分の肌質に合わせて化粧水、乳液またはクリームを使用してください。スキンケア製品を肌に浸透させたら、両手のひらでお顔を包み込んでハンドプレスします。保湿成分が手の体温でさらに浸透して、内側からの自然な艶を作ってくれます。
メイクアップ下地は、肌色が変わらない程度の量を少量つけて伸ばしましょう。
ベースメイクのステップ2
素肌がキレイに見えるベースづくりにおすすめのファンデーションは、リキッドタイプです。肌馴染みも良く艶も出るので、自然な素肌感のあるベースメイクに仕上げることができます。リキッドファンデーションをスポンジに少量とり、頬などの広い箇所からつけていきましょう。
カバーをしたい箇所はスポンジでポンポンと叩くようにすることで、密着してカバー力が上がります。お鼻やおでこなどのテカリやすい箇所は、スポンジを滑らすようにして少量で仕上げましょう。最後に、フェイスラインやおでこのキワにワンデーションが溜まっていないかを確認するようにしましょう。
ベースメイクのステップ3
カバーが必要な箇所には、コンシーラーを使用してください。コンシーラーを部分的に使用することで、顔全体が厚塗りになることを防げます。シミやクマなど、ファンデーションでカバーがしきれない箇所につけていきましょう。
ファンデーション、コンシーラーが仕上がったら、Tゾーンを中心に少量のパウダーをつければ完成です。
キレイに見えるベースメイクで素肌にも「自信」を
ベースメイクのゴールは、ファンデーションがキレイに見えることではありません。自分の生まれ持った素肌が美しく見えることこそが、肌を美しく見せて、女性の自信となっていくのです。自分の素肌をキレイに見せるためのベースメイク方法を、ぜひ活用してくださいね。