肌がゆらぎがちな花粉シーズン…ケアのポイントは?
春先は寒さが和らいでくるのは嬉しいけれど、花粉症の人にとっては辛いシーズンですよね。肌がゆらぎやすくなったりかゆみが出たり、鼻のかみすぎでヒリヒリしたり…
そんな季節を乗り切るための対策をお伝えします。
外的刺激から肌を守ってくれる日焼け止めを使う
肌の老化は紫外線が8割と言われているので、外出時は欠かせない日焼け止め。
花粉シーズンは直接肌に花粉がふれるのを防ぐためにも、すっぴんはNGです。
特に花粉や微粒子といった外的刺激から肌を守ってくれる機能のある日焼け止めを使うのがおすすめです。
赤みを隠したいときはBBタイプを使えばカバーできますよ。
花粉をブロックするスプレーを使う
外出前には花粉をブロックしてくれるスプレーをシューッと。
メイクの上から使いやすいのは、ミストタイプよりもエアゾールのスプレータイプ。霧が細かいのでメイクが崩れにくいです。
髪に花粉が付くと顔周りにずっと花粉がある状態になってしまうので、髪にもスプレーしておきましょう。
帰宅したらすぐにメイク落とし
ガードしていても、どうしても多少は花粉が付着してしまうもの。
帰ってからお風呂まで時間が空く場合には、先にメイクを落としてしまいましょう。
洗浄力が強すぎるとバリア機能を壊してしまうので、落ちにくいメイクのときはオイル、薄めのときはミルクやクリームと、メイクの濃さに応じてクレンジングを使い分けるのがおすすめです。
スキンケアは刺激を避けて保湿をしっかり
肌が揺らいでいるときには効果の高いの美容成分はかえって刺激になることも。
セラミドなどバリア機能を強化する成分や、鎮静作用のある成分が入った低刺激なコスメを選び、保湿重視のケアに切り替えを。
また、かゆいからと目元をこするとシワの原因になります。
できるだけこすらないのがベターですが、無意識に触ってしまったときのダメージを減らせるよう、アイクリームでしっかり保湿しましょう。
かみすぎでヒリヒリする鼻周りにはバーム

くしゃみや鼻水で鼻をかむ機会が増える花粉シーズン。赤くなってヒリヒリするのは不快だしメイクものりづらくなってしまいます。
対策には保湿ティッシュとバームを。
通常のティッシュに比べて柔らかく肌あたりの優しい保湿ティッシュにチェンジするだけでも、かなり肌への負担が変わってきます。
さらに鼻の下にバームを塗っておくと、摩擦から肌を守ってくれます。ワセリンでもいいのですが、抗炎症効果のあるバームならより積極的にケアできます。
まとめ
花粉シーズンのケアは肌への刺激を減らすのがポイントです。
花粉の肌への付着を防ぎつつ、うるおいやバリア機能を壊さないようケアしていきましょう。