女性の永遠のテーマの一つに“美肌”があります。
ジャンクフードの食べすぎや、偏った食事によって肌荒れをしてしまった経験があるという方は多いでしょう。この事で分かるように、肌の調子は食べたもので大きく左右されます。
意識をして食品を選ぶだけでお肌の調子が少しずつ良くなっていきます。
今回は美肌をつくる食品の選び方をお伝えします。是非これを読んで実践してみてくださいね。
食品の選び方
食品選びの際に最も気を付ける事は、原材料や食品添加物です。
そのためには、食品を選ぶ際に“原材料欄の確認”をすることが大切です。
何が多く含まれているのか?何で作られているのか?を確認し、出来るだけ添加物が少ないものを選ぶようにしましょう。
原材料を見るポイントは、原材料欄の一番最初(一番左)に書かれているものが、一番多く含まれているという事です。一番初めが“砂糖”なら、それはほぼ砂糖のかたまりという事です。
このように、何が多く含まれているのかを意識して食品を選びましょう。
また食品添加物は、原材料表示の最後の方に書かれています。市販の食品には「賞味期限を長くする」「カビなどを防ぐ」「発色をよくする」など様々な理由で添加物が入っていることがあります。こちらも購入する前にチェックし、なるべく添加物の少ないものを選びましょう。
添加物をできるだけ摂らず、美肌にいい食事をするためには少し手間はかかりますが、例えば手作りドレッシングがおすすめです。市販のドレッシングを使うのをやめて、自宅で合わせてみましょう。実は基本の調味料で作れるものがほとんどです。
このように食べるものから“添加物を減らす”事を意識するだけでお肌は変わってきます。
避けたい食品
お肌の為に避けたい食品はいくつかありますが、最も気を付けてほしいものをここでご紹介します。
それは、“トランス脂肪酸を多く含む食品”です。
トランス脂肪酸とは、植物油に水素を添加して作る油の一種です。この水素添加して出来る形をトランス型と呼び、これは自然界にほとんど存在しない形のため、人間が処理する事が難しいといわれています。身体が処理できない事で肌荒れの原因になります。
特にトランス脂肪酸が多く含まれているものは
・マーガリン ・ショートニング ・ファットスプレッド で、菓子や菓子パンなどに多く使われています。
トランス脂肪酸に関しては、海外では規制されている国が多いですが、日本では規制されていません。
自分の身は自分で守り、自分のお肌も自分で守るしかありません。
原材料欄を確認し、これらが入っているものは出来るだけ摂らないように心がけましょう。
積極的に摂りたい食品
お肌に良い効果をもたらす食品を食べるように心がけましょう。
特に抗酸化作用を持つ食べ物を日常的に食べる事をおすすめします。
抗酸化作用とは、老化を引き起こす活性酸素を抑制してくれる働きの事です。この抗酸化作用が強い食品を食べる事で老化を食い止め、アンチエイジングにも繋がります。
ビタミンエースと呼ばれる【ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE】
これらを多く含む食品は抗酸化作用が強いため、積極的に食べるようにしましょう。
具体的には
にんじん・かぼちゃ・ほうれん草・レモン・キウイ・ピーマン・ブロッコリー・ナッツ などがあります。
また、トマトに含まれる“リコピン”は抗酸化作用が強いです。
さらにトマトの加工品は生のトマトよりもリコピンが多く含まれているので、加工品も上手く活用しながら積極的にリコピンを摂るようにしましょう。
まとめ
私たちのお肌は敏感で、ちょっとした事で荒れてしまいます。反対に少し気をつけるだけで調子が上がったりもします。日々の食事を少しずつ改善し、お肌に良い影響を与えましょう。
お肌が綺麗になると、気分も上がりますよね?
綺麗なお肌で気持ちにゆとりのある生活を送りましょう。