誰もが憧れる「毛穴レス」の肌。“つるん”とむきたまごのような、毛穴の存在を感じさせない肌を手に入れたいですよね。
でも、鏡を見るとそこには……毛穴の黒ずみや汚れが。「どうすれば毛穴トラブルから解放されるの!?」と嘆く前に、まずは日々の毛穴ケアを意識してみませんか?
気になる毛穴トラブル、どうアプローチすれば良い?
多くの女性が悩みを抱える、毛穴トラブル。どれだけオシャレをしても、毛穴トラブルがあるだけで一気に気分が萎えてしまいます。
「なんとか隠したい!」そんな想いから、必死にコンシーラーやファンデーションで毛穴トラブルをなかったことにする方も多いはず。ただ、この方法では根本的な解決にはなりません。 目指すは、毛穴レスな肌。メイクでごまかさなくても、毛穴レスな素肌は「ていねいなお手入れ」で育てることができます。
そんな肌を育てるためには、毎日のスキンケアにおいて「落とす」と「与える」を意識することが重要なポイントとなります。
毛穴レスな肌への一歩は“落とす”を意識して
毛穴トラブルはメイクで隠す手法もありますが、隠す前にまず意識したいのは「落とす」というお手入れです。毛穴につまった汚れを、クレンジングや洗顔料でていねいに落としていきましょう。
STEP1.クレンジングで落とす
クレンジングは、洗顔料では落としきれない油性の汚れを落としてくれる優れモノ。油性の汚れは放っておくと酸化し、毛穴の黒ずみの原因となることも……。メイクなど日々の毛穴の汚れを、クレンジングできちんと落としていきましょう。
ただし、クレンジングによる皮脂の落とし過ぎにも注意。年齢をかさねた肌は皮脂量が減少しがちなので、保湿効果のあるクレンジングがおすすめです。
STEP2.洗顔料で落とす
ホコリや古い角質を落とす役割がある、洗顔。洗顔が毛穴ケアにとって重要なSTEPなのは、言うまでもありませんよね。そんな洗顔の最大のルールは、「こすらず泡で洗う」ということ。
つい洗顔料でゴシゴシと毛穴の汚れをこすりたくなりますが、こする行為はNG。摩擦によって、古い角質などの汚れを毛穴につまらせてしまう可能性があります。
洗顔ネットでたっぷりの泡をつくったら、泡のクッションで優しく包み込み毛穴の汚れを浮かせます。そのあとは、洗い残しのないようぬるま湯でていねいにすすぎましょう。
毛穴のザラつきが気になる場合は、週に1度ほどスペシャルな毛穴ケアを取り入れてみるのも◎ですね。
毛穴にたっぷりのうるおいを与えて
汚れを落としたら、毛穴にご褒美を与えるスキンケアタイムです。
まずは化粧水でたっぷりとうるおいを補給して、毛穴にみずみずしさを与えましょう。そのあとは、乳液やクリームで油分を与えます。年齢や肌質に合わせて、プラスαで美容液も取り入れたいですね。
スキンケアで十分な保湿ができていないと、乾燥によってキメが乱れ毛穴が悪目立ちすることも。ていねいなお手入れで1つ1つのキメを整えて、内側からふっくらとした毛穴の目立たない肌を育てましょう。
日々の毛穴ケアで、じっくり美肌を育てる
「今すぐなんとかしたい!」と焦りがちな毛穴トラブルですが、実は日々のスキンケアの積み重ねこそが大切なポイントなのです。
“毛穴レスな美肌は一日にしてならず”……そんな想いで、日々ていねいに肌を育てるイメージをもちましょう。スキンケアの基本ステップを見直して、今日から「毛穴レス」を意識したお手入れを始めてみませんか?