リップメイクだけで「お顔がリフトアップして見える方法」があることをご存知ですか?難しいテクニックは必要なく、誰でも簡単にできる「リフトアップ」の方法なのです。この記事では、若々しくリフトアップして見せるリップのメイク方法をご紹介します。
まずは、なぜ口元だけでリフトアップして見えるのかを説明していきます。
なぜリップメイクで「リフトアップ」できるのか
口元のメイクは一工夫することで、口元がスッキリして、引き上がって見えるようになります。わかりやすい例として、リフトアップとは逆の「顔のたるみ」について考えてみましょう。お顔が重力に沿って下に下がることで「たるみ」顔に見えてしまいます。特に、顔の半分から下が下がって見えることで、顔全体のたるみは目立つようになるのです。
リップメイクで行うリフトアップは、口元の重さを和らげてすっきり見せる方法です。そうすることで、顔が下がって見えにくくなり、顔がリフトアップするのです。
抑えるべきポイントはたったの2つ。次の章では、ポイントを抑えたリップメイクの方法をご紹介していきます。
「リフトアップ」できるリップメイクの方法
リフトアップのリップメイクで抑えたいポイントは2つです。
- 口元をクッキリさせる
- 効果的にハイライトを使う
この2つのポイントを抑えることで、誰でも簡単にお顔をスッキリ引き上げて見せることができるのです。
ポイント1:口元をクッキリさせる
リップメイクには、輪郭がはっきりとわかるような鮮やかなカラーを使用します。おすすめの色は、自分の唇の色よりも2トーンくらい鮮やかな色を選ぶこと。ベージュなどの肌に馴染む色は、クッキリ感が出にくいため、あまり効果が感じられません。
図①の写真は、馴染む色と鮮やかな色をつけた場合の口元です。鮮やかな色の方が口周りがすっきり引き上がって見えることがわかります。輪郭はリップライナーでとっても良いでしょう。また、唇が小ぶりな人は、ブラシを使うことではみ出さずに綺麗に輪郭が描けます。鮮やかなリップをつけて輪郭をはっきりさせることで、口周りにクッキリ感が出てリフトアップ効果がでるのです。
ポイント2:効果的にハイライトを使う
リップメイクの仕上げには、必要な箇所にハイライトを入れます。ハイライトは「口角」と「唇中央」の2箇所に使用します。口角にハイライトを入れることで、口角が引き上がって見えます。中央部分は、唇がぷっくらして、上方向を向いているような立体感が出るのです。
口角の部分には、コンシーラーを使用しましょう。肌色よりも1トーンくらい明るい色を指でつければOKです。ハイライトをつけるときは、ニッと笑顔を作って口角をはっきりと出しましょう。笑った口元のはじ部分につけていきます。(図②)
唇の中央には、リップグロスでツヤを出しましょう。ツヤやかな唇は立体感が出て、リフトアップ効果が出るのです。このように、2箇所のハイライト使いで口元は引き上がり、リフトアップして見えるのです。
リップメイクにおすすめのアイテム
リップメイクにおすすめのアイテムをまとめました。
鮮やかなリップスティック
自分好みで、唇の色よりも鮮やかなカラーを選びましょう。
パール入りのリップグロス
パールが配合されていることで、さらにツヤが出て立体感が増します。
1トーン明るいコンシーラー
白すぎる色は不自然に仕上がってしまいます。肌色よりも1トーン明るいコンシーラーを使うようにしましょう。
リップは女性のチャームポイント
リフトアップするためのリップメイクは「クッキリ感と明るさ」を出すことが大切でした。唇は女性の魅力を上げてくれる大切なパーツです。少しの工夫で若々しい口元は作れます。ぜひ明日からのメイクの参考にしてみてくださいね。